無料SSLを悪用する詐欺サイトをブロックするAdblockのフィルタ

クレジットカード会社やネットバンキングなどの金融機関などを装ったメールを送りつけて用意した偽のページに誘導し、各種ウェブサービスのアカウントのパスワードやクレジットカード番号、氏名、住所、電話番号などの個人情報を入力させて情報を盗み出す「フィッシングサイト」を見分け方の一つとして、暗号化された通信かどうかの確認にウェブブラウザのアドレスバーのURLが「https://~」で始まっているかどうかを見るという方法があります。
しかし、この考え方はもはや過去のものとなりました。詐欺師の側も自分たちが用意するサイトにSSLを導入するようになり、今日では「https://〜」で始まる詐欺サイトが大幅に増加しています。
その理由の一つに、「Let’s Encrypt」や「Cloudflare(証明書はComodo提供)」などの無料でSSL証明書を発行するサービスが登場し、詐欺師らはこれに目をつけました。そして、圧倒的に低コストかつ簡単にで自分たちのサイトが安全であるという証明ができるようになったのです。
今回は、これらの無料のサービスの認証局より発行されたSSL証明書を悪用しているフィッシングサイトをブロックするAdblock用のフィルタを作りました。

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